あなたは、自分のことをどう思いますか?
今の自分が好きですか?
自分の振る舞いが好きですか?
自分のことよりも、家族、友人、同僚の前など、他人に気を遣い過ぎたり、顔色を窺ってばかりいて、自分の気持ちに蓋をしたり、無視することが多くなっていませんか?
・自分とは何者なのか?
・自分が何をしたいのか?
・自分が心地よかったり、心から喜ぶことは何なのか?
に答えられなくなっている時には、以下の質問に是非答えてみてください。
1.今現在、ご自身のことをどういう人だと思っていますか?
2.1の答えはどこから導き出されたのでしょうか?
例えば、1の回答が「高校生の息子と大学生の娘の二人の子の母」、「ヨガインストラクター」、「面倒くさがり屋」、「完璧主義者」などだった場合には、外面つまり「社会的な役割」、「他人の意見」、「過去の経験」から導き出されたご自身であって、在りたい自分や自分の人生を生きることの答えは見つからないかもしれません。
3.どういった感情と共に日々をすごしていきたいですか?
エネルギッシュに、自信を持って、ワクワクしながら、穏やかに、堂々と・・・・・など、より良い人生を送るためにはどんな感情が自分には必要なのかな?と想像を膨らませてみてください。
なぜなら、行動を突き動かすのは感情だからです。
めんどくさいな、だるいなと感じた時は、やるべきことを後回しにして、SNSやYouTubeをながら見したり、お腹が空いているわけではないのにお酒やおつまみをつまんだりしませんか?
反対に、穏やかな気持ちの時には読書をしたり、ワクワクした時は次々とアイデアが浮かんだり、さくさくと行動していませんでしょうか?
どんな感情が自分を前向きにするのかをまず想像することによって、その先の行動は無数に広がるでしょう。
何をしたいのか?はあくまでも、感情の先にあるものです。
4.その「感情」をもった自分は、何を考えているでしょうか?
例えば、自信をもって毎日を過ごしたいと思ったあなた。
今の自分には何かが欠けている、何かが間違っている、という思いから、どうしたら自信が持てるのだろう?と考えた時は、たとえ経験を積んだり、資格を取ったりしても、また別の「不足しているもの」を探し求めてしまいます。
そんな時は、もうすでに自信をもっているご自身をイメージしてみてください。そして、自信がすでにある自分は、今の状況をどう捉えるのだろうか?何を考えているのだろうかと思いめぐらせてみてください。
自分の人生を生きるとは、何を考えて、感じて、行動するかを意識的に選び、常に新しい、進化し続ける自分を発見することともいえるのではないでしょうか。
そして、わたしたちは、どんな自分にでも、なれるのです。
あなたは、どんな人生を生きていきますか?