更年期からは体幹を育てて 、自分軸をつくるべし!

LOVE YOUR BODY. BE YOURSELF. 
筋トレ×ワークアウトで心も身体もアクティブに!

こんにちは。

50代からのカラダ革命を実践中のCoach Ayakoです。

更年期前後の心身の変化・筋トレ&ワークアウト・食事や睡眠などの知識を

取り入れながら、実際に身体を動かしてみて、体感したことを次の日に活かす。

そんな「50代からのからだ革命」を本気ではじめてから早2週間。

ジムのトレーナーさんに教わったことや、Dr. Stacy Simsのメソッド※に従って

(※更年期前後の女性の生理学に特化したトレーニングと栄養の知識)

有酸素運動や筋トレをしてみたところ・・・久しぶりの全身筋肉痛です。

でも、この痛みではなく、アツツ・・・といった心地の悪さが

筋肉がついて、筋力が上がるサインなんだよね、と一人ほくそ笑んでおります。

自分軸は、「肚(はら)」にあり

私の朝はヨガからはじまります。

毎朝、太陽礼拝や数種類の三角のポーズ・前屈のポーズ、一本足のポーズなどを

20分くらいかけながら、ゆっくり身体を動かして軽い汗をかいて

気持ちと呼吸と身体を整えることからはじめる朝の習慣は、もうかれこれ5年以上でしょうか。

先日、そんな朝ヨガの最中にふと思い出したことがありました。

それは、乳がんになる前に熱心に全身全霊で(笑)

お稽古をしていた義太夫三味線から学んだことです。

今は亡き文楽の三味線弾きの方が、ある取材に答えて、こうおっしゃっていたんです。

三味線は”肚(はら)”で弾く

当時は、なんてカッコいいことを言うんだろうと思っているだけでしたが

今になって、ようやくその言葉の意味が腑に落ちました。

自分軸は、どこにある?

最近、「自分軸を持とう」「自分軸が大切」「自分軸を育てよう」などといった

言葉をよく耳にしませんでしょうか。

でも、そもそも「自分軸」って、どこにあるのでしょうか?

価値観のことなら・・・頭の中?

心の中かな?なら胸あたりにあるのかな?

いや、でも目に見えないし、あってないようなものかも・・・

そんなことを考え続けていると、ただ頭の中で言葉だけが踊ってしまい

結局、何だかよく分からないことになってしまいますね。

でも、昔から日本ではこういう言葉を使っていませんでしたか?

「腹をくくる」「腹がすわる」「腹に落ちる」

つまり、私たちは「自分の軸は肚(はら)にあり」という感覚

持ちあわせているのではないかと思うんです。

三味線のお稽古をしていた当時は、その義太夫三味線弾きの方の演奏を聴く機会があれば

東京だろうが、大阪だろうがどこへでも飛んで行ったものです。

その方の奏でる音はまさに天上の調べのようで、軽やかにホール全体に音が響き

心の模様を繊細に描き、深く身体にも心にも染みわたったものです。

そこで気づいたんですね。

”肚(はら)”で弾くとは、つまり自分の軸を感じて、使って弾くことなのではないか。

自分のしっかり整った体幹をとおして表現していくことでもあるのではないかと。

「肚(はら)」=「体幹」は、心と身体をつなぐ場所

ヨガや筋トレを続けていて実感するのは、体幹が整うと、心も整うということです。

体幹トレーニングで姿勢が変わると、感じ方が変わる。

感じ方が変わると、自分を取り巻くものの見え方が変わる。

見え方が変わると、捉え方が変わる。

捉え方が変わると、自分が「どう在りたいか」「何がしたいか」が変わる。

つまり、カラダの中心を鍛えることが「生き方の軸を整える」ことに深くつながっている

ということです。

乳がんを経験して、振り回されない大切さに気づく

私は、乳がんを経験したことで「振り回される」自分に気づくことができました。

乳がんになる前は、怖いものはなし。

でも、それは自分の中の「異変」に気づく前でした。

身体や心にほんのちょっとした不安や恐れ、そして迷いがあるだけで

「この不調はどうにもならない」「なぜ、今こんなことになるの?」

「あれさえやっておけば」「これさえ今やれば」と

気持ちも心も空回りすることが増えていったんです。

そうして、「良さそう」「間違いなし」に見える食事法や運動法、治療法などを試してみては

やっぱり「これ」じゃなかったんだ、と心も身体も振り回される日々だったんですね。

外の情報ではなく、自分の感覚を育てる

50代からのカラダ作りも然り。

「このサプリが最強らしい」、「この運動さえすればOK!」。

情報があふれるこの時代、つい「何が正解か?」を外に探してしまいがちです。

 でも、いくら“いい”とされることでも、肚(はら)で納得していなければ続きません

外野の声に踊らされるのではなく、まずは自分の身体を動かし、耳を澄ます

そして、小さな違和感や快不快をキャッチする

それこそが、自分軸を育てるスタートなんですよね。


筋トレ&ワークアウト&食事のケアを本格的に始めてから早2週間。

心地よい!?筋肉痛がある時は、無理に筋トレをせずに

体幹を鍛えるワークアウトを家でしたり、散歩がてら歩くことにしています。

キツイ筋トレは、毎日はできないけど自分への肥料のようなもの

体幹を鍛えることは、自分を育てる毎日の水やりのようなもの

そうやって、自分の内側も外側(身体)も、ブレない軸を育てていく。

だからこそ、「生き方」にも芯(コア)が通ってくるのではないかと思います。

Now, it’s your turn. あなたの変化を起こしていこう!

Inner Compass (内なる羅針盤)に従ってみよう!

スポーツジムなどで筋トレや有酸素運動をすると

「え、あの人私より年上なのに10キロも重い負荷をかけてる・・・」

「うわ。ランニングマシンであんなに速く走れるなんて」

などと、つい周りの人と比べてしまうことはありませんか?

より重いおもりにしたり、負荷をかけないといけない!ではなく

今、持ち上げた重りを身体はどう感じているか?

より細かく感じられることの方が、大切なのだと思います。

変な力みはないか?痛みを感じているところはないか?

そういった時には身体のバランスをチェックするために

いったん立ち止まって呼吸を意識してみたり、あるいは

プランクポーズ(両肘をつき、頭から踵まで一直線になる)だけしてみたり。

ぜひ、あなたもインナーマッスルを鍛えて

心も身体もますます、胆力&筋力をつけていってくださいね。

体幹を育てて、自分軸をつくるべし!


最後までお読みいただきありがとうございます。
💪今日も、筋トレ×ワークアウト×心もアクティブに!


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