前回のブログ「Me First で生きる〜Me Timeのつくりかた〜」では、自分を優先してme timeをつくる方法についてお伝えしましたが
今回はスケジュール帳に「自分のための時間」を書き込んだのはいいものの
本も読みたい。
何もせずボーっとしたい。
久しぶりに友達に会いたい。
とにかく寝たい。
新たなことも学んでみたい。
ジムトレを再開したい。
部屋の片づけをしたい。
・・・など、せっかく時間ができたのに、今度は自分の中での優先順位がつけられなくなってしまい何もできなかったというあなたへ、次のステップをお伝えしたいと思います。
自分の中での優先順位がつけられない時にはどうしたらいいのか?
その答えは・・・
何を優先してもいいです。
大切なのは
・数あるものの中から一つのことを自分で「選んでいく」「決めていく」
・「選んだもの」「決めたこと」にフォーカスして行動を起こしていく
ということです。
なぜなら、「選んでいく」「決めていく」ことをしないと、何もはじまらないからなんです。
進むべき道はすでに存在しているのではなくて「選んでいく」「決めていく」ことで、できていくんですね。
もちろん、行動を起こしていくと、自分の思い通りになることもあれば、そうでないこともあります。
良いことがあるかもしれませんし、嫌なことがあるかもしれません。
また、あなたがやったことに対して周りの人が非難したり、ノーと言ったりするかもしれません。
でも、自分で選んで決めていくということは
・それらの全てをひっくるめて受け入れていく
・「よし、私の人生、私に任せて!」と自分自身に言う
ことでもあるのです。
先日、資格をとったアメリカのコーチングスクールであるThe Life Coach Schoolのオンラインイベントに参加したのですが、
”Freedom is not optional.”
と登壇者のおひとりがおっしゃっていて、なるほどなと思いました。
そうなんです。自由はオプションではないのです。
自由とは自らに由る(よる)ということ、つまり、自らの意志をよりどころとする、自分の意志で生きることなんです。
自分を動かすのは自分。
自分の人生の舵をとる人間が、自分自身であること=(イコール)自由なんですね。
Free from「何かから自由になる」とは、何かから解放される、解き放たれることですが、
Free to「自由になって何かをする」というのは、起点が自分ということです。
自由とは、ここではないどこかにあるものでもなく、また探し続けるものではなく、
自分が決めたことを実践していくということなんです。
喜びや充実感が自分の内側から生まれてくるのは、自分が起点だからなんですね。
繰り返しますが、もし自分の中で何を優先していいかわからないという時には、何を優先してもいいんです。
大事なのは、数あるものの中から一つのことを自ら選んで決めていき、その「選んだもの」をやってみたり、「決めたこと」に意識を向けて行動を起こしていくことです。
それが自由、つまり自らをよりどころとするということなんです。
これからの人生。たとえ小さなことでも自分で決めて、一歩一歩進んでいきたいものですね。
それが自由そのものなんですから。