どうして、いつも最後までやり遂げることができないのだろう?
何をやっても、自信がない。どうしたら、自信をつけられるのだろう?
何を信じて生きていいのか、わからない・・・・・。
などと、あなたは、「自分を信じる力」を失ってしまったことはありませんか?
そんな時は、まずは自分との信頼関係を築いていくことから、はじめてみてはいかがでしょうか。
自分との信頼関係を築くためにできること
1.自分にとって信頼できる人と信頼できない人はどういう人なのか?を明確にしてみる
あなたは、どういう人を信頼しますか?
言動に責任をもつ人ですか? 相手の身になって、考えられる人ですか?
では、反対に信頼できない人はどういう人でしょうか?
時間を守らない人ですか? ウソをつかない人ですか?
思いつくまま、それぞれ挙げてみてください。
2.自分は信頼できる人と信頼できない人のどちらかを振り返ってみる
次に、1の質問に対し、ご自身はどちらに当てはまるかを確認してみてください。
常日頃の言動を振り返ってみて、信頼できる人に、より近いですか?それとも、信頼できない人に近いですか?
例えば、ウソをつかない人が信頼できる人である場合、あなたは、ご自身に対してはどうでしょうか?
もし、待ち合わせをした相手が時間に遅れた場合、1回目は何かあったのかな?と心配することもあるかもしれませんが、2回、3回と遅刻を繰り返すことになれば、信頼感は薄れていくでしょう。
同じことをご自身に置き換えてみてください。
今年こそ、毎朝のランニングを日課にする!と目標を立てたのに、今日は雨が降ったから、仕事の疲れが残っているから、寒いから、明日から始めればいいかと、明日が明後日、1週間後、1か月後・・・と延び延びになった場合、自分に対しての信頼感が気づかぬうちに、なくなっていてもおかしくないと思いませんか?
ご自身との信頼関係を築けているかどうかは、ご自身に対して、どれだけ信頼のできる言動ができているかに大きくかかわっています。
3.どんな時も自分を責めたり、批判したりしない
自分にウソをついたり、信頼を損なう言動をしている事に気付いたとしても、決してご自身を責めたり、批判しないでください。
時として、わたしたちは他の誰よりも、自分に対して厳しい言葉や傷つく言葉を投げつけています。
もし、夢を諦めた理由を時間やお金や境遇のせいにしたとして、でも実のところは、ただ前に進むのが怖かったり、面倒くさかったのだとしても、そんな自分を責めないでください。
自分の弱さを認めることができない時、私たちは自分を責めたり、他人のせいにして、身動きがとれなくなってしまいます。
ですが、自分の弱さに気づいたとしても、その自分を素直に受け入れることによって、自分自身も、まわりも、曇りのない目でみることができ、自分の力を取り戻すことができるようになります。
日々、目的意識をもって生きる
どんな小さなことでも構いません。
朝、目覚めたときに「今日は、パワー全開に動こう!」と思ったら、一駅先まで歩いてみたり、ジムで汗をかいたり、その日にできそうなことにチャレンジしてみる。
同じ一駅先まで歩くとしても、単にバスに乗り遅れたためなのか、または(パワー全開に動くという)目的意識をもって行うかでは、意味はかわってきませんでしょうか。
意識的に考えて行動することを増やしていくこと。
その積み重ねが自分自身で自らの人生をつくっていることの証明となり、自分への信頼を築くことになるのです。
自信は、自分を信じる力から生まれます。自分との信頼関係を日々育んでいきましょう!