理想とするシングルライフを描くこと
近所の公園や自然の中を散歩していると
ちょっとした解放感を味わえて、リフレッシュできたり
美術館・博物館・映画館、そしてプチ旅行などに行くと
ほんの少しだけ、いつもと違う感覚やワクワク感を味わえる瞬間があって
満ち足りたひとときを過ごせるんだよねえ
といった経験はありませんか？
特別なことをしている訳ではないのに、なぜそう感じられるのでしょうか。
一つだけ言えるのは
たとえ近所の散歩や、ありふれた場所へ行く時にでも
「ここに行く」と
わたしたちは具体的な「目的地」を決めて、動いているということです。
それと同じで
あんな風に暮らしたいなあ
こんなシングルライフを過ごしたいなあと思ったら
どんなことでもいいので
まずはひとつ、そしてまたひとつと
そのときどきの人生のフェーズで
自分が向かっていきたいところを決めるのは
とても大切なことだと思います。
わたしの人生って何なの？
何のために生きてるんだろう？
このままでいいんだろうか？と
答える気もない自問自答で
頭の中だけがぐるぐるとまわり続ける。
でも、そんなことを考えても何も変わらないのは分かっている・・・。
そんな時こそ
どんな小さな、些細な事でも「目的」「行き先」を決めていくのです。
すると人生が動き出していくんです。
そして、もし「目的地」「行き先」が思っていたものと違ったら
後からその「目的地」「行き先」を変えても全く問題ないんです。
部屋の模様替えをして気づいたこと
寝ること、食べること、リラックスすることなど
リビングひと部屋で済ませられるコンパクトな部屋もいいかなと思い
寝室として使っていた部屋からベッドを移動し
ベッドもソファもテーブルも、ひと部屋に置く生活を2年くらいしていたのですが
リビングは10畳にも満たない広さだったので
それぞれの家具が最適な位置とは言えない状況でした。
なんとソファーはほとんど見ることのないテレビの方向を向いており
つまり、ほとんどの時間をテレビに顔を向けて暮らしていたのです。
「なんとなく」「ラクに（一部屋で何でもできる）」といった理由で
テキトーに配置した家具の部屋は
自分が理想とする、リラックス＆エネルギチャージできて
創造性も高める場所とは程遠いものになっていたんですね。
ソファは寛いで本を読んだり、音楽を聞いたり
ワタクシのシングルライフにとっての大切な「居場所」だったはずなのにです。
そこで、あらためて模様替えをするにあたり
「どんな部屋にしたいか？」と「なぜ、その部屋にしたいのか？」を、きっちり決めていきました。
ずばり「ソファを自分の居場所の中心に、明るくて風通しのいい部屋」です。
今回は、ベッドをもとの部屋に戻し
ソファの向きをテレビから眺めのいいバルコニーに変えただけですが
たった一つの「明確な目的」と、それに伴った行動で
日常に新たな流れを生み出して
心地よさを作れるということを実感いたしました。
これから先のお金や健康に対する不安は誰でもあると思いますが
それでも自分のこれから、5年後・10年後・20年後と
前向きに、明るい見通しを立てること
つまり、どんなシングルライフを過ごしていきたいかを
描いていくことは、とても大切です。
でも、難しく考えることはありません。
- 今の自分のまま・環境のままで、できることをしていく
- 昔からやってみたかったことにチャレンジする
- 一度トライしたけど途中で諦めてしまったことに再チャレンジする
- 今までとは全く畑違いのことにチャレンジして、新たな自分や人、環境に出会う
この４つのうち、今のあなたがそれだったらやってもいいかもと思ったり
なんだか毎日が楽しくなりそうといったものがあれば
具体的にどんなことがしたいか、できるかを思い描いて
今日からできることに挑戦してみてください。
大切なのは、不安や心配で心を満たすのではなく
どんなシングルライフにしていきたいかを具体的に思い描いて
小さなことでもトライしてみることです。
You can do it!
