【シングルライフのレシピ帳】メルマガ登録はこちらから

心の拠り所は自分の中に。軽やかに毎日を過ごすためのヒント

あなたには、こんな経験はありませんか?

  • 頑張って身につけた方法が、もう通用しなくなっている
  • 高いお金をかけて学んだスキルが、今ではタダ同然
  • 以前は多少無理しても平気だったけど、年齢を重ねるとともに心身ともに無理がきかなくなってきた

変化の激しい時代に求められるもの

50代を過ぎる頃になると、これから先の10年、20年を

どう生きていこうかと一度は考えることがあるのではないでしょうか。

もちろん、いつの時代も絶対に安心安全に生きられるということはないですが

今の時代を生きる私たちが

この先の見えない時代をどう生きるか、準備するかは考えておきたいところです。

以前に読んだ『Live Smart After 50!』という本の中で

今の50代・60代と親の世代では

生き方も考え方も大きく違っているだけではなく

人生の変化を、年齢を重ねることで起こる内面的な変化と

社会・経済・環境の変化による外側からの影響の両面から

人生の道を決めるべきだというようなことが書かれていました。

変化のスピードがこれまで以上に速い今を生きる私たちは

自分が何に価値を置き、何を大切にしたいのかを明確にすることが

より重要になってくるということですね。

「自分らしさ」をいかに表現するか?できるか?

自分らしさを表現するにしても

自分が何に価値を置き、または何を大切にしたいのに気づけないと

何を?どうやって?表現すればいいのか分からないかもしれません。

Live Smart After 50!』の本の中では、人生の目的は

  • 家族や友人、コミュニティとのつながり
  • 仕事を通じた貢献
  • クリエイティブな活動
  • 自分自身の成長

といったものを通じて「自己表現」されていくものだと書かれています。

そこで、重要なカギになるのが「自立」ではないでしょうか?

「自立」とは?

「自立」と聞くと、多くの人は経済的な独立を思い浮かべるかもしれません。

英語では independence(インディペンデンス)という言葉がありますが

この本では self-reliance(セルフ・リライアンス)という言葉も使われていました。

  • independence … 社会的・経済的に他人に頼らず、自分で生活すること
  • self-reliance … 自分を信頼し、自分の力で選択し、進んでいくこと

どちらも「自立」ですが

変化の多い時代に、まず必要なのは self-reliance=精神的な自立 です。

私たちは人生のすべてをコントロールすることはできません。

でも、どう年を重ねるか、どんな一日を過ごすかを選ぶことはできます。

そのカギとなるのが「精神的な自立」なのです。

言い換えると、頼れるのはいつだって自分

心の拠り所を自分の中にもつことがことが大切なのです。

幼少期の自分が教えてくれた、“わたしの力”

この正月に家族が集まった時に

母が昔、祖父・母・叔父・兄・私の5人で叔父の車に乗り

四国八十八カ所の札所へ観光に行った時のことを話してくれました。

ロープウェイで山頂に向かう予定だったのに、なんと誰もお金を持っておらず

叔父が車内の小銭をかき集めると、どうにか2人分の運賃は確保できて

そこで、誰が乗るか?ということになったそうです。

兄は自分が乗りたいと言い、私は「歩いていきたい」と言ったそうです。

私はまだ幼く、山道の階段も一段ずつ大股で登っていた頃です。

この幼少期の出来事で、「自分の足で進むこと」や「自分でやってみること」が

自分は好きなのだということに改めて気づけました。

自分の力で歩いていくことが、私の原動力だったんだと。

心の拠り所を自分の中にもち、軽やかに生きるためのヒント

1.不要なものを手放す習慣をもつ

娘として・母親として・働く女性としてなどといった社会的役割や

今まではできなかったから、やったことがないからと

過去の自分を今の自分に重石のように幾重にも載せてしまい

本来、しっかり自分の中にあった力に気づけなかったり、

見えなくなってしまうことが多いのではないでしょうか。

だからこそ、まずは手放すこと

この方法は以前、ロサンゼルスで参加した早朝メディテーションで教わった方法です。

それは「部屋を出るとき、何か一つ、今の自分にとって不要なものを置いていくこと」です。

シンプルな方法ですが、とても効果があります。

前進するには、まずは

不要なものをひとつひとつ手放すことが、自分の力を取り戻す一歩になるのです。

2.今日からできる「手放し」の習慣

あなたも、毎朝のルーティンに「不要なものを手放す」習慣を取り入れてみませんか?

例えば、朝起きて窓を開けた時や、仕事に行く前に玄関ドアを開けた時に

  • 「意地を張る気持ち」を手放す
  • 「私なんて…」という思いを手放す
  • 「できないかもしれない」という不安を置いていく

こうして日々、少しずつ気持ちを軽くしていくことで

心も身体も気持ちよくスタートできることが増えていきます。

今日も、自分の中にある力を信じて、軽やかに前へ進んでいきましょうね!


シングルライフのレシピ帳・メルマガ登録はこちらから

個別コーチングセッションをご希望の場合はコーチングメニューページをご覧の上、お申込みをお願いいたします。60分無料相談もありますので、お気軽にお問い合わせください。


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次
閉じる