クリエイティブに生きることで、シングルライフはもっと自由になる
「クリエイティブに生きる」とは、特別な才能がある人だけの話ではないということ
クリエイティブな人と聞くと
- ゼロからあっと驚くようなモノを生み出すことができる人
- 芸術的センスをもった人
- 特別な才能をもった人
を思い浮かべて、自分とは関係ないと思うかもしれません。
でも、それは大きな誤解なんです。
なぜなら、クリエイティブに生きるとは
「自分の好奇心に従って、小さな行動を続けること」。
それが、あなたの今日を、明日を、未来を変えていくのです。
南極の極点踏破を目指した2つのチームから見えたもの
『さあ、本当の自分に戻り幸せになろう』の著者である
マーク&エンジェル・チャーノフさんのご夫婦のブログ記事で紹介されていた
20世紀初頭の1911年から1912年にかけて、人跡未踏の地であった南極の
極点踏破を目指した2つのチームの話をご存知でしょうか。
1つはノルウェーの探検家アムンセンさん率いるアムンセン隊。
もう1つはイギリス海軍の軍人であるスコットさん率いるスコット隊。
この2つのチームが10日と違わず南極に上陸して、同時期に南極の極点を目指したのです。
結果はというと、ノルウェーのアムンセン隊が先に南極点に到達し
イギリスのスコット隊は残念ながら、到達後に全員遭難死してしまったのです。
ではなぜ、アムンセン隊もスコット隊のどちらも
探検家としての経験、物資などの準備や人的サポートも
同じような条件であったのに、明暗が分かれてしまったのか?
それは、日々の選択と行動の違いにあったのです。
毎日、進み続けるという“習慣”
アムンセン隊は、猛吹雪や極寒以外の悪天候以外は
毎日必ず32キロ進むと決めていました。
一方、スコット隊は、天気が良ければ進み、悪ければ休むというスタイルをとったため
結果的には、計画通りには進むことができず
体力も奪われ、帰り道で命を落としてしまったのです。
この違いは、まさに私たちの毎日にも通じるのではないでしょうか?
ビジョンと情熱が、自分の道をつくる
アムンセン隊もスコット隊のことをもっと知りたくなり
『アムンセンとスコット』(本多勝一著)という本を読んでみましたが
人生を大きく左右するのは日々の選択と行動の違いのみならず、
明確なビジョンと情熱をもつことで、その選択と行動が
揺るぎないものになるということです。
「好奇心の道」を選ぶことが、クリエイティブに生きる第一歩
ジュリア・ロバーツさん主演の映画にもなった
『食べて、祈って、恋をして』を書いたエリザベス・ギルバートさんが
あるインタビューで、クリエイティブに生きるとは
A creatively lived life is any life where consistently,routinely, habitually and constantly you choose the path of curiosity over the path of fear. Not once, not twice, not a few times but all the time, all the time.
クリエイティブに生きる人生というのは、ブレずに、習慣として、いつでも恐怖の道ではなく好奇心の道を選ぶこと
と答えていました。
チャレンジしたいけど、怖くてできないといったように
自分の次の一歩を恐怖心から決断するのではなく
少しでも「面白そう」「やってみたい」と思ったことに
えいやっと、勇気を出して一歩踏み出してみることを日々の習慣にすること。
日々の中にワクワクすることや面白いことを見つけることが
クリエイティブに生きることであり、また自由を生み出す源といえるのではないでしょうか。
時間がないから、お金がないから、才能がないからと
できないことではなく、できることを探したり
ないものではなく、あるものに気づこうと意識を変えること。
それだけで十分クリエイティブに生きることなんですよ。
クリエイティブに生きることで、シングルライフはもっと自由になる
誰かの期待とか、周りを気にすることではなく
自分の心の声に耳を澄ませて、思うままに進むこと。
ゴールにたどり着いたら、やっと自分や自分を取り巻く世界が変わるのではありません。
一歩一歩は小さな歩みであっても
自分の目標・夢・ビジョンに向かって毎日行動を起こすことで
いま、その先を目指す自分がエネルギーに満ち溢れ、豊かになれるのです。
ぜひ「面白そう!」「やってみたい!」そんな気持ちが起こったら
思いきって一歩を踏み出てみることを日々の習慣にして
クリエイティブに生き、あなたの毎日をもっともっと、自由にしていきましょう!