あなたは仕事・家事・育児に追われていっぱいいっぱいになったり、
常にやらなければいけないことで時間に追われる感覚を味わうことはありませんか?
そして、やりたいことは当然のごとく後回しになってしまい、場合によっては、長年持ち続けた願望も、もう自分には無理かもと諦めはじめていませんでしょうか?
大丈夫です。
計画を立てて、行動する習慣を身に着けることによって、今までよりも確実に、より早く、在りたい自分になることができます。
自分自身を律し、管理することができる
気持ちに余裕がなくなるのは、タイムマネージメントが上手くいっていないからではありません。
マネージメントの対象をそもそも間違えているのです。
マネージメントするのは「時間」ではなく、「自分自身」なのです。
計画の主な役割は、
・事前に自分の行く手を阻むものを知り
・対処法をあらかじめ想定して実行する
策を練ることです。
つまり、時間をやりくりするためではなく、自分をコントロールしていくツールなのです。
1.目標を定める
2.その目標をなぜ達成したいのかを明確にする
3.目標達成の期限を決める
4.行く手を阻むものを書き出す(ここで、言い訳の芽を摘んでおきます)
例)1ヶ月で3キロ痩せることが目標の場合
・同僚とのランチ時に、ついお得なランチセットを注文してしまう
・仕事後のビールはストレス解消になるので、つい2杯、3杯と飲むのは仕方がないと思ってしまう
・年度末は残業が続くので、定期的にスポーツクラブに通えない
など、思いつく限り書き出してみてください。そして、
5.4の対処法をあらかじめ考えておく
例)・週の半分はランチを断り、手作り弁当をもっていく
・冷蔵庫には一日1本しかビールを冷やしておかない
・スポーツクラブに行けない日は、一駅手前で下車して歩いて帰宅する
6.5を含め、目標達成のために、やるべきことを全て書き出す
7.手帳、グーグルカレンダーなどに、6のやるべきことの一つ一つを時間割する
8.さて、あとは時間割どおりにそれぞれの行動をとるだけです。
目標達成のためにすべきことを書きだし、カレンダーにそれぞれの行動の時間割をするときには、
「行動」のみではなく、「その行動から得られる結果」を意識するようにしてください。
たとえば、何かを学んでいるのでしたら、「30分、オンライン講座を受ける」ではなく、「30分、オンライン講座を受けることによって、〇〇と△△の知識を手に入れて、仕事に活かしてみる」など、行動の結果、何を得るのかを常に意識してみてください。
一度に計画をたてて、時間割をすることによって、毎日何をするべきかを考えるストレスが減り、
その労力を行動そのものに注ぐことができ、想像以上にサクサクと物事が進んでいくことでしょう。
行動の主(あるじ)である自分自身をマネジメントする手段である
「計画を立てて、行動する習慣」を身に着け、是非、目標をサクサクと達成していきましょう!