燃え尽きるか、燃え続けるかの分かれ道

大きな目標にむかって脇目も振らずに頑張って、期待する結果も得たのに、力尽きてしまった。今は何もする気が起きない・・・・・。

やりたいことをずっと我慢してきて、子供やパートナーのために時間も労力も割いてきたのに、感謝の一言もない。もう、どうでもよくなってきた・・・・・。

そんなふうに、燃え尽きてしまったことはありませんか?

実は、次のことを意識するだけで、燃え続けられる可能性が高くなりますよ。

1.何が自分を突き動かしているのかを確認してみる

燃える、つまり自分を突き動かすためには、「燃料」がいるということです。

皆さんは、何が燃料になると思いますか?

答えは、「感情」です。

何度もこのブログでお伝えしていますが、「今の自分」は、「思考」+「感情」+「行動(行動を起こさないことも、行動に含まれます)」の結果なのです。そして、

・自分の考えが、感情を生み出し

・その感情が、行動に導き

その結果、現在の自分がつくられるのです。

では、質問です。

①あなたを突き動かす燃料となる感情は、始めはどんな感情でしたか?

「不安」「焦り」「欠乏感」「義務感」「不満」「怒り」「罪悪感」「不信感」「ストレス」などでしょうか?

それとも、「情熱」「愛情」「充実感」「力強さ」「楽しさ」「勇気」「欲望」「好奇心」などでしょうか?

②プロセスの途中、もしくは、一通り行動した後は、どんな感情をもっていますか?

始めたばかりの感情と同じでしょうか?それとも、別の感情になっていますか?

まずは、あなたを突き動かす燃料となる感情の種類を確認してみてください。

2.つねにポジティブな感情を燃料にする

夢の実現のため、昇進を目標にして、家族の幸せを願って、と行動をおこし始めたばかりの頃は、あなたを突き動かす燃料は「好奇心」「ワクワク感」「愛情」など、ポジティブな感情であったのに、いつの間にか、「焦り」「ストレス」「義務感」などのネガティブな感情に置きかわっていた、ということはありませんか?

もしくは、 始めから「劣等感」「不安」「欠乏感」などのネガティブな感情を燃料としていませんでしたか?

ポジティブな感情がネガティブな感情にかわってしまっていた場合には、燃料を入れ間違いはじめたともいえるでしょう。たとえるなら、暖炉にくべる燃料は薪や石炭などです。鉄パイプをくべても、暖炉の火を燃やし続ける燃料にはなりません。いつか、火は消えてしまうでしょう。

また、始めからネガティブな感情を燃料とした場合は、たとえ目標を達成しても、同じ燃料を必要とし続けることになり、これから先も「焦り」「ストレス」「不安」などを燃料としながら、行動を続けることになるでしょう。


環境や他の誰かが私たちの人生の薪をくべ、人生を決めるのではありません。

わたしたち一人一人の感情が、エネルギーとなり、自分から光を発して人生を創り上げていくのです。

そのためにも、いつも自分の感情とマインドに意識を向けてみてくださいね。

セルフコーチング、個別コーチングセッションにご興味がありましたら、コーチングメニューページをご覧ください。あなたのお話を是非お聞かせください。

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